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役立つ心理療法を行うためには、見立てとそれに基づく介入が必須なものとなる。しかしながら、見立てを行うためにまず、どのような情報が必要で、それらをどのように組み入れながら事例を見立てていくのかというプロセスを理解することは簡単ではない。本書では11人のセラピストの「工夫」から、学派の違いを超えて、見立てと介入のプロセスが明らかにし、心理臨床の専門性の習得に貢献することを目指す。ブリーフセラピー、家族療法、催眠療法、認知行動療法、臨床動作法、森田療法的アプローチ、フォーカシング、精神分析的心理療法、グループアプローチ、エモーション・フォーカスト・セラピー。本書では、11人の専門家が、クライエントの問題を同定するための「見立て」から、それぞれの療法による「介入」へとつなぐための、見通しを立てる過程を解説する。
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