![]() |
![]() ![]() ![]() |
いじめは初期ほど解決が早い。しかし、初期段階で教師や親に訴える子どもはほとんどいない。子どもたちは、いじめられていることを隠しておきたいものである。そこで重要となるのは、普段の行動やそぶりを観察することである。そこには、いじめの早期発見につながるサインが現われている。本書では、「現代的いじめの特徴」を述べ、「子どものいじめのサインをどう見抜く」のか、そして「どういう対策がたてられるのか」を解説する。なかでも最近多くみられる、SNSやLINEなど、教師や親が分かりにくいネットによるいじめに、どう対処すべきかを紹介する。いじめの対応には、待ったはない。いじめと思われる情報を得たとき、訴えがあったとき、どう動いたらよいのか。付録の「いじめサインを見つけるためのフローチャートとワークシート」が、対処の仕方をより明快に示す。自殺を唯一の解決方法に選ぶ子どもを生みださないために、すべきことは何かを解説する一冊。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |